2010年9月11日土曜日

私的、NEX狂想曲。




NEX-5・3が発表された時、'SONY'の'デジタルカメラ'がキター、と思った感覚は覚えている。その辺りの興奮具合はこちらを見ればイタイほど分かる(苦笑。DSC-Fxxxみたいな外観はシビレた。




デジカメとしての操作性は相当悪い、と思ったものの、フォーカスと露出関連はNEXなりにいじり易い。だから、ゼロベースカメラ、とも言った。とにかく写真撮れよ、と言われている気がしたから。
その後、レンズがよろしくない、と言われはじめ、実写からしてM4/3よりは劣る、と私自身の認識となった。ただ今となって、実際のところはそれほど悪くはないとは思う。それ以前の問題として、性懲りもなく'アノ'過ちを私自身犯してしまった。E-P1が出た時、画質悪いな、と思った。最初はレンズが悪いのかな?と思ったが、違和感の原因は「諧調オート」だった。NEXのDレンジオプティマイザーをオフにした時の画は特に悪いとは思わなかった。




そして、α700が出たころもこの違和感は体感していたことを思い出す。レンズはいいのを付けているのだから、ボディがおかしい、と実写を見ていて感じた。結局は前述の通り。
Dレンジオプティマイザーなどの諧調補正機能は逆光時なんかに暗部のトーンを生かす時には重宝しているものの、常時オンはやはり何かヘンな感じがします。ここらへんは好みの問題ですけど。
NEX、レンズに関しては、E 16mm/F2.8はちょっとクセ玉のようですけど、個性として上手く扱えば問題ないでしょうね。F11以降に回折の影響が強烈に出るのも、NDフィルター等を駆使するもヨシ。
もっとも、NEXに手を出さなかったのは、予想以上に人気が出てしまったから。捻くれてますから(苦笑。NEXに関しては大変興味はあります。意外とジックリ撮るのに向いている感じも、ゆったりとして撮影するのに愉しそう。気が付いたらタグにNEXが加わっていた、なんてことになったらゴメンナサイ。

なんか、NEXというか、諧調補正のハナシになってしまった気が・・・・・。ついでに言っておくと、アタマがコンデジ寄りになっている時は、開放から使える画質じゃないと・・・と思ってしまうこともあります。

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