2011年11月19日土曜日

ゾーンシステム


ゾーンシステム・・・そう、写真家のアンセル・アダムスの確立した技法です。最近ちょいちょい活用させていただいております。

モノクロフィルムしかなかった時代の露出決定の技法ですが、カラーでもデジタルでも十分に通用する、と私は勝手に思ってますし、慣れてくると露出が意図通りに決められるように・・・なると思います(それでもワタクシは自信がない〈笑〉)。ゾーンシステムに関してはググっていただければすぐに出るかと。

ゾーンシステムは、スポット測光に、AEL+±3EVの露出補正かマニュアルであればスムーズに活用できるというのが私の感触で、撮影時に露出をカッチリと決められるのでとにかく後が楽(笑。カメラの内臓露出計であれば、カメラ毎の実行感度の違いも補正された値で出るのでカメラの癖に惑わされにくく、また露出に傾けていた神経をフォーカシングやフレーミングに注ぎやすいというメリットも。JPEGオンリーの場合も無問題です、というより、JPEG撮りこそ威力を最大限に発揮するのではないかと。まあ、なにより撮影時の緊張感と楽しさが加速するのですが(笑。

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